帰化の種類
帰化は国籍法上、3種類ありますが、大帰化は前例がなく実質的には2種類となります。
| 区分 | 概要 | 特徴・条件 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ① 普通帰化 | 外国で生まれ、日本への留学・就労・国際結婚などをきっかけに来日し、日本国籍を取得する一般的な帰化手続き(国籍法5条) | ・一定期間以上日本に居住 ・今後も日本に住み続ける意思が必要 | 一般的な帰化制度 |
| ② 簡易帰化 | 日本と特別な関係を有する外国人に対して、帰化条件を一部緩和した制度(国籍法6条~8条) | ・対象:日本生まれ、日本人配偶者、日本人の子、元日本人など ・条件は緩和されるが、提出書類はむしろ多い場合あり | 特別永住者は通常より多くの書類が必要 |
| ③ 大帰化 | 日本に特別の功労がある外国人に対し、国会の承認を得て帰化を許可できる制度(国籍法9条) | ・普通帰化の要件を満たさなくても取得可能 ・国会の承認が必要 | 実際に大帰化が許可された事例はこれまでにない |

