ラグビー選手の国籍とは?
ラグビーのリーグワンに所属する海外出身選手や日本国籍を取得した選手らが、公正取引委員会に独禁法違反を申告しました。ラグビー選手と独禁法違反、何が起きているのでしょうか?
リーグワンでは日本出身選手の出場機会を増やすことを目的に選手の登録規定の変更を昨年決定し、来シーズン(2026年~2027年)より実施されることとなりました。具体的には、今シーズンは選手登録枠が多い区分Aに所属していた外国出身選手(帰化選手含む)の大半が、来シーズンより登録枠の多い区分A-1(従来の区分AをA-1とA-2に分割)ではなく区分A-2の登録となります。区分A-1には日本生まれの日本人に割り当てられるため、日本人の出場機会が大幅に増えることとなります。

日本のリーグなので日本人選手の出場機会を増やし優遇することは理解できなくもないです。ただ、帰化した選手はA-1ではなくA-2となるのは違和感があります。さらにラグビーの日本代表は日本国籍選手の代表というよりリーグの代表とも考えら、国籍に対する考え方が他のスポーツと異なり柔軟であることを考えると、今回の登録規定の変更について違和感を感じざる負えません。そうした背景から重大な不利益を受けるとし独禁法違反の申告となったのですが、裁判所は差し止めの申し立てを認めるのでしょうか?またどのような理由で判断を下すのでしょうか?注目です。
